イベント神戸税関は6月に「税関150周年プレ事業」を実施する。1872年(明治5年)11月に「運上所」が「税関」に呼称統一されてから来年で150年を迎えることを記念したもので、呉市との共催で講演会と「神戸税関展」を開催する。
6月7日には呉市役所内の新日本造機ホールで、無料の講演会「呉市の産業が成長するために-政府の成長戦略の観点から-」を開催。神戸税関長の佐藤正之氏が講師を務める。定員は200人。
6月9日から13日にかけては、呉市役所1階の多目的室で「神戸税関展」を開催。税関について紹介するビデオを放映するとともに、違法薬物の隠匿事例、知的財産侵害物品、ワシントン条約該当品などを展示する。12日には麻薬探知犬のデモンストレーションなども実施する。料金は無料。