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山九、EPA増受け通関コンサル業開始

2021年5月25日 (火)

ロジスティクス山九は25日、4月から新たに経済連携協定(EPA)に関する通関コンサルティング業務を開始したことを明らかにした。顧客企業の輸出入コスト削減に向けたもので、近年増加傾向にあるEPA締結国との通関手続きにおけるアドバイスや、優遇関税などを利用する際の必要な書類の作成支援などを行う。

昨年11月に15か国が締結したRCEP(地域的包括的経済連携)を含めて、日本が結んだEPAは3月時点で21に上る。しかし輸出入に不慣れな企業が、関税の撤廃・削減などのメリットを満足に享受できていないケースが多く見られることから、今回のコンサルティング業務の開始に至ったという。