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▲完成から50年で役目を終える「旧物流ビルA棟」(出所:TRC)
拠点・施設東京流通センター(TRC)は東京・平和島に有する4棟の物流施設のうち、1971年に完成した延床面積17.3万平方メートルの「物流ビルA棟」を5月末で閉館し、6月1日に解体工事を開始した。再開発に向けたもので、新たな物流ビルA棟は12月に着工し、2023年夏の完成を目指す。
同エリアにおける再開発は、17年6月に完成し、都内湾岸エリアでは屈指の規模を誇る「物流ビルB棟」に続くもの。B棟は延床面積17.1万平方メートルで、完成以来満床で稼働しており、新たに開発するA棟ではB棟の運営などで得られたノウハウを活かすという。
TRCは1967年以来、50年以上にわたり平和島で物流施設を運営。全4棟の延床面積の合計は38.9万平方メートルに上る。