ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

大和物流、愛知・一宮に新たな物流施設を開発

2021年6月1日 (火)

拠点・施設大和ハウス工業の物流子会社である大和物流(大阪市西区)は6月1日、愛知県一宮市で新たな物流施設「一宮丹陽町物流センター」(仮称)の建設を開始した。近年のECの拡大などを受けた、中部エリアの物流施設需要増を見込んだもので、来年6月にオープンする。

敷地面積は1万1273平方メートルで、延床面積は1万7438平方メートル。ホームは低床式、床荷重は1平方メートルあたり2トンとし、建材や機械など重量物の取り扱いに対応する。トラックバース直結の貨物用エレベーターと、垂直搬送機をそれぞれ2基設置する。

名古屋高速16号一宮線の西春インターチェンジ(IC)からは1.5キロで、同社は名古屋市内への配送拠点として優れた立地であることをアピールしている。また、名神高速道路の一宮ICからも2.4キロと近く、東日本・西日本への広域輸送拠点としても利便性が高いという。

(出所:大和物流)

■「一宮丹陽町物流センター」(仮称)の概要
所在地:愛知県一宮市丹陽町五日市場字天上7番他
敷地面積:1万1272.62平方メートル(3409.97坪)
延床面積:1万7438.12平方メートル(5275.03坪)
構造・規模:鉄骨造地上3階建て低床式
床荷重:2トン/平方メートル
搬送設備:貨物用エレベーター2基、垂直搬送機2基アクセス:名古屋高速16号一宮線「西春インターチェンジ」から1.5キロ、名神高速道路「一宮インターチェンジ」から2.4キロ、JR東海道本線「稲沢駅」から2.7キロ