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ファンケル、門真に「関西圏物流センター」開設

2021年6月3日 (木)

拠点・施設ファンケルは8日に、大阪府門真市で「ファンケル関西物流センター」を開設する。同社によれば国内外での事業拡大を見据えて新設したもので、敷地面積は1万629平方メートル、延床面積は1万7051平方メートル。

既存の「関東物流センター」の出荷量の35%にあたる商品と、グループ会社のアテニアの全商品を出荷することで、同社の出荷量は現在の1.4倍に向上する。​また、中国・四国・九州エリアの翌日配送が可能になるほか、配送費も年間で2.3億円削減する見込み。

施設内には、パレット自動倉庫とケース自動倉庫を導入して省人化。合わせて、ピッキングロボットとケースデパレロボットも2台ずつ導入し、自動化を進める。

(出所:ファンケル)

■「関西物流センター」の概要
所在地:大阪府門真市大字北島東町2-10
敷地面積:1万629平方メートル(3215坪)
延床面積:1万7051平方メートル(5158坪)
建物階数:重量鉄骨造・地上4階建て
投資額:40億円
アクセス:第二京阪道路「門真インターチェンジ」から1.2キロ、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「門真南駅」から徒歩15分