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中部空港貿易、5月の輸出額は83%増

2021年6月18日 (金)

調査・データ名古屋税関が18日に発表した、5月の中部空港貿易概況(速報)によると、輸出額は953億円(前年同月比82.7%増)で6か月連続の増加となった。輸入額は735億円(22%増)で13か月ぶりの増加に転じ、差引収支は218億円の輸出超過だった。

輸出品目では、「半導体など電子部品」(97%増)、「電気計測機器」(2.6倍増)、「電気回路などの機器」(2.2倍増)が増加した一方、「家庭用電気機器」(17.6%減)、「魚介類および同調製品」(97.3%減)が減少。

輸入品目では、「有機化合物」(42倍増)、「原動機」(75.3%増)、「半導体など電子部品」(66.2%増)が増加し、「医薬品」(79.9%減)、「織物用糸および繊維製品」(76.4%減)、「航空機類」(36.1%減)が減少した。