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イメージ・マジック、仕分機「ODPS-ZS」発売

2021年7月7日 (水)

サービス・商品オンデマンド印刷や出荷関連機械の販売などを手掛けるイメージ・マジック(東京都文京区)は7日、間口数や作業レイアウトの変更などに柔軟に対応できる、アパレル商材向けの自動仕分け機「Zソーター ODPS-ZS」の販売を開始した。本体価格は9間口が税抜620万円で、最大49間口まで2間口単位で設計可能。配置方法もI型・L型・U型の3タイプから選ぶことができる。

「Zソーター ODPS-ZS」は読取ユニットと仕分けユニットから成り、吊り下げ式のCCDモニターでバーコードやQRコードなどを自動で読み取ったのち、商品を各間口へ仕分けする。同社によれば、従来の人手による仕分けでは12.5秒程度かかっていた作業を、3秒で実施することが可能になり、機械化によって仕分け作業のミスはゼロになるという。そのほか、ベルトの稼働速度を調整することで、雑貨などの仕分けも可能になる。

■「Zソーター ODPS-ZS」の概要
主な用途:雑貨品やその他箱物商材、Tシャツ、シャツ、ジーンズ、スニーカーなどのアパレル商材の仕分け
本体販売価格:税抜620万円(9間口の場合)
仕分け間口数:3~49間口まで。2間口単位で設計可能
仕分け物品重量:0.1キロ~8キロ
荷台ベルト面積:700ミリ×700ミリ
処理速度:800~1000個/時間
電圧:220ボルト