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京王電鉄、バス貨客混載で東京に飛騨の天然鮎

2021年7月29日 (木)

ロジスティクス京王電鉄は30日から、完全子会社の京王バス(東京都府中市)が濃飛乗合自動車(岐阜県高山市)と共同運行する高速バス路線「飛騨高山線」を利用して貨客混載輸送を実施し、飛騨地域のブランド天然鮎「飛騨のあばれ鮎」を東京に出荷する。京王ストアが運営するスーパーマーケット「キッチンコート」の永福町店と吉祥寺店で当日中に販売する。

「飛騨のあばれ鮎」は飛騨宮川で育った天然鮎を地元の鮎釣り名人の監修により出荷するもので、早朝に氷締めした鮎を、その日のうちに店頭で販売する。輸送は毎週火曜日と金曜日の週2回実施する。

なお、同社はこれまでにも飛騨地方の農産物を貨客混載で東京に輸送し、販売したことはあるが、天然鮎の輸送は初めてという。