サービス・商品農地など不整地向けのハードウェアを開発・販売するCuboRex(キューボレックス、東京都荒川区)は、8月26日と27日にインテックス大阪で開催される「関西ロボットワールド2021」に、ねこ車(一輪車)電動化キット「E-catkit」(Eキャットキット)や、電動クローラユニット「CuGo」(キューゴ)の実機を展示する。
E-catkitは農家や土木事業者が利用するねこ車(一輪車)を電動化するタイヤキット。CuGoは移動ロボットの開発を容易にする、産業ロボット向けの動力内蔵電動クローラユニットで、いずれも農地などでの運搬作業の負担軽減につながる。
CuboRexは2016年に新潟県長岡市で設立し、雪国向けの雪上走行モビリティの開発を開始。2020年にはE-catkitをJA(農業協同組合)経由で発売し、現在までに100台以上を販売している。