ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

TRC、船橋の物流施設の管理代行業務を受託

2021年8月23日 (月)

拠点・施設東京流通センター(TRC)は23日、物流施設「ロジクロス船橋」(千葉県船橋市)のプロパティマネジメント(不動産管理代行)業務を受託したと発表した。三菱地所とENEOS不動産(横浜市中区)が開発し、ことし12月の完成を予定する。首都圏を含めた広域アクセスや機能面での利点を前面に出して、運営管理にあたる。

「ロジクロス船橋」は、東京湾岸に近い倉庫が多く集まるエリアに立地。京葉道路や東関東自動車道を経由して首都圏各地への移動がしやすく、東北や甲信越、東海地方といった広域アクセスも可能な位置にあるのも強みだ。近隣には住宅地も多く、従業員確保の観点でも優位性が高い。

東京流通センターは、今回でプロパティマネジメント業務の受託は28物件となり、総延床面積は105万3100平方メートルとなる。消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染症の拡大による宅配ニーズの高まりで、物流施設の需給は引き締まった状態が続いている。東京流通センターは今後も物流施設の管理運営業務の受託を推進していく方針だ。

ロジクロス船橋(出所:東京流通センター)

■「ロジクロス船橋」の概要
所在地:千葉県船橋市南海神1-8-1
交通:京葉道路「船橋インターチェンジ」0.5キロメートル
敷地面積:1万1700平方メートル
延床面積:2万3700平方メートル
構造:地上4階建て