ロジスティクス商船三井は17日、統合報告書「MOLレポート2021」を発行した。事業環境が大きく変化する2020年代における、同社グループの事業の方向性や、今後の戦略などを、財務・非財務の両面から説明する。
現在は日本語のPDF版のみ提供しており、今後は日本語冊子版・英語PDF版を10月下旬に、英語冊子版を11月に、順次発行する。
事業セグメントや、サステナビリティに関する課題、コーポレートガバナンスの各セクションでは、役員などのキーパーソンのインタビューを多数掲載。橋本剛社長のインタビューでは、「総合海運企業から、海を起点とした社会インフラ企業へ」と転換する姿勢を強調している。
特集コーナーとして、2019年度に立ち上げた「新規事業提案制度一期生」の取り組みも紹介している。