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航空フォワーダー3社、8月輸出も大幅な伸び維持

2021年9月22日 (水)

ロジスティクス8月の航空フォワーダー大手3社による輸出入取扱実績が出そろった。日本発の航空輸出(混載重量)は、最大手の郵船ロジスティクスが1万2016トンで前年同月実績を72.8%上回ったほか、西日本鉄道国際物流事業本部が5068トンで64.6%増、阪急阪神エクスプレスも4904トンで90.3%増と、いずれも大幅な伸びを維持した。

大手航空フォワーダーの輸出取扱量は2018年末以来、長らく前年割れが続いていたが、20年下半期後半あたりから反転、21年に入ってからは前年比で2倍を超える月もあり、高い伸びを維持している。

一方、輸入通関件数は郵船ロジが1万4463件で30.2%増、阪急阪神エクスが1万1500件で25.4%増、西鉄国際物流事業本部が8798件で22.3%増と、輸出ほどではないものの好調さをキープしている。