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アマゾンの脱炭素活動、参加企業が200社突破

2021年9月24日 (金)

環境・CSR米国アマゾンと国際的環境団体のグローバル・オプティミズムは、展開する「ザ・クライメイト・プレッジ」に新たに86社が署名し、参加企業数が200社を超えたと発表した。新たな署名企業にはP&Gやヒューレット・パッカード、セールスフォースドットコムなどの国際的企業を含む。

アマゾンとグローバル・オプティミズムはザ・クライメイト・プレッジにより、パリ協定が目標とする2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを、10年早い40年に達成することを目標とする。参加企業は年々増加しており、21か国・26業界におよぶ。

各企業は温室効果ガスの排出量を定期的に測定・報告するとともに、再生可能エネルギーの使用や、燃料・材料の使用削減など、さまざまな脱炭素戦略を進める。アマゾンによると、参加企業の炭素排出量の総計は、現在の世界の排出量の5.4%に相当するという。