新生活支援サービスのリベロ、東証マザーズ上場

部屋探しや引越しなど新生活にまつわるサービスを手掛けるリベロ（東京都港区）は28日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場したと発表した。同社は「新生活サービスプラットフォーム」により転居者や転勤者などの引越しサービス利用者と、不動産事業者や引越し事業者、ライフライン事業者などをマッチングするサービスを提供している。

サービス・商品法人向けのサービスサイトとして「転勤ラクっとNAVI（ナビ）」や「ヘヤワリ」などを、個人向けには「引越しラクっとNAVI」などを提供。事業を通じて、引越しにおけるワンストップサービスの提供や、賃貸契約における電子契約の推進、引越し難民問題の解消などの社会課題の解決に貢献するとしている。

28日の東証マザーズ市場で、リベロ株は公開価格の1400円を540円上回る1940円で初値を付けた。その後に最高値となる1945円となった後は売りが先行する展開となり、1572円で取引を終えた。出来高は143万2800株だった。