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小田急が物流施設開発に参入、印西市に用地取得

2020年2月7日 (金)

話題小田急不動産は7日、同社初となる物流施設開発に向けて千葉県印西市に開発用地を取得したことを発表した。2021年夏の竣工後、一定期間を経て施設を売却し、さらなる施設開発に充当する。

同開発用地は、東関東自動車道「千葉北インターチェンジ」(IC)から15キロ、常磐自動車道「柏IC」から27キロに位置し、国道464号線から成田方面へのアクセスが良好な立地。工業団地内(準工業地域)にあるため24時間稼働が可能で、飲料・食品・アパレルなど最大2社の入居を見込む。

施設は、延床面積6000坪(約2万平方メートル)の3階建てとする予定で、2021年夏の竣工後は一定期間賃貸運用を行い、投資用不動産として売却する。

同社は2018年4月に新部署を設け、投資用不動産の開発事業に着手。今後も首都圏を中心に全国の主要都市で物流施設開発に取り組むという。

施設の概要
所在地:千葉県印西市松崎台2-2-2
アクセス:東関東自動車道「千葉北IC」から15キロ、常磐自動車道「柏IC」から27キロ、北総線「印西牧の原駅」から3.5キロ、北総線「千葉ニュータウン中央駅」から4.6キロ
敷地面積:3752坪(1万2405平方メートル)
延床面積:6000坪(19834平方メートル)
用途:準工業地域