日本公庫ら、ニューイットへ新興物流DX協調支援

行政・団体knewit（ニューイット、東京都千代田区）は18日、日本政策金融公庫（日本公庫）が「民間協調支援型資本性ローン（挑戦支援資本強化特別貸付）」を、国民生活事業として全国で初めて活用し、名古屋銀行および愛知県信用保証協会が連携した協調融資が実施されたことを発表した。

ニューイットは、物流業務における人手依存の課題を解決するため、サプライチェーン業務に特化したSaaS「ニューイット」を開発・提供するスタートアップである。業務ごとに異なる課題に対応するため、システムはテーラーメイド型で、既存システムとの接続や段階的導入にも対応している。

今回の協調融資では、名古屋銀行が事業計画書作成支援を含めた主導的な役割を果たし、愛知県信用保証協会は「創業等支援資金」の保証制度を適用、日本政策金融公庫が挑戦支援資本強化特別貸付を提供する三者連携の体制を構築した。この仕組みは、資本性資金の導入により民間金融機関の融資を後押しするもので、スタートアップに対する資金供給を強化する狙いがある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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