拠点・施設ケイコーポレーション(東京都千代田区)は19日、埼玉県坂戸市に構える「東日本センター」を従来の2倍となる2645平方メートルに増床し、2025年6月より本格稼働すると発表した。
同社は企業向けに不要となったICT機器や設備の撤去・買取・再資源化を一貫して行うリユース・リサイクル事業を展開している。特にPC処理件数は年々増加しており、現在では年間30万台を超える取扱実績を誇る。大手企業からの継続案件も増加する中、さらなる受注拡大と処理体制の強化を目的として、センターの拡張を決定した。

(出所:ケイコーポレーション)
今回の増床により、PC・サーバー・ストレージなどのICT機器に対する一時保管・仕分け・データ消去といった処理能力が大幅に向上する。同時にセキュリティ強化にも対応し、これまで主力としてきたPC処理に加え、工場の生産設備や太陽光パネルなど、大型かつ多品種な機器・設備のリユース・リサイクル処理にも本格対応する予定である。
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