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トランコム、日本ボッチャ協会とパートナー契約

2021年11月29日 (月)

▲障がいの有無に関係なく楽しめるボッチャ(出所:トランコム)

環境・CSRトランコムは29日、日本ボッチャ協会とゴールドパートナー契約を締結したと発表した。社会における多様化の推進を図る経営姿勢を鮮明にするとともに、企業価値向上につなげる狙いもある。

トランコムは、2025年度を最終年度とする5か年の中期経営計画「TRANCOM VISION(トランコムビジョン) 2025」に掲げる「人材・組織のさらなる強化/多様化の推進」に対応するため、多様な個性を持った社員がそれぞれの力を発揮できる環境づくりを目指している。

性別や年齢、障がいの有無に関係なく誰もが楽しめるスポーツであるボッチャの競技理念に深く共感し、この度の協賛を決定。日本ボッチャ協会のゴールドパートナーとして、ボッチャの普及と振興の支援を通じて多様性への理解を深め、共生社会の実現に貢献していく。

ボッチャは、重度脳性麻痺者または同程度の四肢重度機能障がい者のために欧州で考案されたスポーツ。赤と青のそれぞれ6球のボールを投げたり転がしたり、他のボールに当てたりして目標の白いジャックボールに近づけていく競技。パラリンピックの正式種目にも採用されており、「東京2020パラリンピック競技大会」では日本が金を含むメダル3個を獲得するなど、高い注目を集めた。