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ECBEENOS（ビーノス）は1日、越境EC（電子商取引）流通総額トップの海外向け購入サポートサービス「Buyee」（バイイー）を運営する連結子会社tenso（テンソー）が、格安国際宅配便サービス「ECMS Express（エクスプレス）」の導入エリアを拡大したと発表した。従来の台湾に加えて、新たに米国や韓国、香港、シンガポールに広げた。台湾についても、より安い国際配送料を実現する独自のプランを導入した。
今回のECMS Expressの導入エリア拡大や独自の国際配送料金の導入により、荷物の国際配送料の低額化を実現。Buyee独自のプランでは、重量の増加に伴う料金の上昇幅が小さいため、荷物が重くなればなるほど従来の配送方法よりも割安な配送料で届けることができる。ECMS Expressの導入により、1.5～2キログラムの荷物の場合、従来と比較して台湾向けは41％、香港向けは42％、韓国向けは56％安い国際配送料を設定した。
BEENOSグループは今回のサービス拡大により、米国やアジアの顧客に対して、これまでよりもリーズナブルな配送サービスを提供。成長性の高いエリアの越境EC市場における日本企業の流通拡大を目指す。
