認証・表彰物流業界のラストワンマイルのDX(デジタルトランスフォーメーション)を目指す207(ニーマルナナ、東京都⽬⿊区)は8日、JR東日本スタートアップ(東京都港区)主催の「JR EAST STARTUP PROGRAM」(ジェイアールイースト・スタートアップ・プログラム)で優秀賞に選ばれたと発表した。
それを受けて、JR品川駅構内の商業施設「エキュート品川」で取り扱う商材とEC(電子商取引)宅配荷物の共同配送に取り組む。
ジェイアールイースト・スタートアップ・プログラムは、ベンチャー企業や多様なアイデアを持つ人材が、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネスやサービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラム。採択企業は、自社の製品やサービス、プロトタイプを有する起業10年以内の企業を対象に、年度内にテストマーケティングの実施を目指す。
このたび、207は「駅を起点にした究極のラストワンマイル配送の実現」のテーマで協業プレゼンテーションを実施。その内容が評価され、優秀賞を受賞した。