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▲物流支援ロボット「CarriRo」（出所：ZMP）
荷主ZMP（東京都文京区）は、人手不足を解消する物流支援ロボット「CarriRo」（キャリロ）を、導入検討企業が実際の想定現場で試すことができる「デモキャラバン」を2022年1月末より開催する。
キャリロは、2016年8月の出荷開始以降、企業の倉庫や工場に導入された。現在300社以上の企業で人手不足解消や自動化・省人化のために活用されている。
デモキャラバンは22年1月31日から2月25日まで、全国各地の導入想定現場で開催される。同社の専門スタッフのレクチャーのもと、実際想定している搬送物をキャリロに積載させたりけん引させたりすることで、製品の機能や動きを体感できる。
このほか、無人フォークリフトや無人けん引車を検討中の現場では、通路幅や床面などの環境を、同社の専門スタッフが現地で確認・調査することで、最適な運用方法や費用対効果を含めた物流改善提案も行う。
デモンストレーションの機体は、けん引などに適した「CarriRo AD+ 台車タイプ」とパレット搬送に適した「CarriRo AD+ パレット積載タイプ」の計2タイプ。追従、自動走行のほか、パレットの自動配列などの最新機能を試すことができる。
デモキャラバンの東京と仙台、名古屋、大阪、福岡の各都市部より車で約2時間以内の想定現場で開催する。その他の地域向けにも、年度内に開催予定。参加費は無料。
