イベントZMP(東京都文京区)は7月29日、物流支援ロボット「キャリロ」のデモンストレーション「デモキャラバン」を開催すると発表した。
東北から九州までの各地を8月23日から9月10日にかけてめぐり、キャリロの導入を希望する企業などを訪問してキャリロの実演を行う。より作業現場の実態にあったキャリロの導入提案につなげることで、より効果的な訴求を目指す。
ZMPは、新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮し、展示会や各種イベントに代わる提案活動の一環として、今回のデモキャラバンを発案した。
デモは、訪問現場で実際の搬送物をキャリロに積載し牽引させる動きを再現。想定ルートを走行させることで、キャリロを導入した際の動きを試すことができる。無人フォークリフトや無人牽引車の導入を検討する訪問先に対しては、通路幅や床面などの環境を現地で確認し、最適な想定運用や費用対効果も含めた物流改善を提案する機会とする。