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21年国際航空貨物は輸出入とも前年比増、JAFA調べ

2022年1月21日 (金)

(イメージ)

調査・データ航空貨物運送協会(JAFA)が20日発表した、2021年の国際航空貨物取扱実績によると、混載貨物の輸出件数は283万4055件(前年比18.3%増)で、総重量は11億6732万1749キログラム(48.8%増)となった。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済停滞からの回復が鮮明になっていることを反映した結果となった。

主要仕向先別の件数と輸出重量は、米州向けが49万2916件(31.6%増)、2億5425万4894キログラム(83.7%増)▽欧米・中近東・アフリカ向けが36万253件(19.1%増)、1億8171万1535キログラム(49.7%増)▽中国を含むアジア太平洋向けが198万886件(15.3%増)、7億3135万5320キログラム(39.4%増)――だった。

輸入件数は215万9481件(4.4%増)、総重量は10億63万4898キログラム(22.8%増)。通関場所別では、東日本が153万5847件(3.4%増)、6億8435万7026キログラム(24.8%増)▽中部が17万3124件(3.1%増)、7478万8296キログラム(20.6%増)▽関西が39万4608件(8.2%増)、2億2132万5170キログラム(17.8%増)▽九州が5万5902件(11.7%増)、2016万4406キログラム(21.1%増)――だった。