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横浜冷凍、千葉の次世代型冷蔵倉庫が環境評価取得

2022年1月24日 (月)

認証・表彰横浜冷凍は24日、千葉市若葉区で2023年3月の完成を目指し建設中の「千葉リサーチパーク物流センター」(仮称)が、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の総合評価で上から2番目の「Aランク」を取得したと発表した。

同センターは、省人化・省力化に特化した地球にやさしい最新鋭の次世代型冷蔵倉庫。業界初となる作業用ロボットによるデバンパレタイズシステム(DPS)を導入するほか、太陽光発電システムと大容量リチウムイオン蓄電池を組み合わせた「蓄電による冷蔵倉庫の冷却」など、先進的な設備が特徴だ。同センターにおける、こうした環境対応の取り組みが、今回の評価につながった。

横浜冷凍は今回の評価取得を契機として、「ヨコレイサステナビリティビジョン2030」に基づく地球環境に配慮した事業運営をさらに加速していく方針だ。

「千葉リサーチパーク物流センター」(仮称)の概要
所在地:千葉市若葉区上泉町958番10
敷地面積:1万9748平方メートル
延床面積:2万5135平方メートル
収容能力:3万475トン
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、3階建て