行政・団体国土交通省は26日、国際海上コンテナ輸送の需給ひっ迫問題をめぐる情報共有のための関係者会合を開催したと発表した。農林水産、経済産業の両省と連携。会合では、関係者間で現在の状況・取組内容などの情報共有を行うとともに、関係者がそれぞれの取り組みを連携して実施していく重要性を確認した。
会合は、世界的なサプライチェーンの混乱が続いていることを踏まえ、直近の関係者の活動状況を把握するとともに、関係者間において現在の課題や今後の見通しなどの情報共有を目的に開催した。
会合では、有識者が国際海上コンテナ輸送の需給ひっ迫にかかる問題についての全体的な状況や、米国西岸の状況を発表いただくとともに、船舶会社や物流事業者、荷主企業の関係団体から現状と取組内容などの説明があり、その後の意見交換や質疑応答を行った。
国交省は、今回の情報共有会合の動画を4月25日まで公開している。
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