国交省、国際海コン陸上輸送の安全対策会議を開催

イベント国土交通省は4日、船舶で輸出入されるコンテナを積載する車両の横転事故防止に向けた方策を考える「国際海上コンテナの陸上運送に係る安全対策会議」の第12回会合を、3月8日に開催すると発表した。

海上と陸上の一貫輸送が可能な国際海上コンテナは、国内外における輸出入貨物の取り扱いにおける重要性が高いものの、その車体の大きさや重さなどから陸上運送中に横転事故など甚大な被害が生じるおそれがあり、有効な防止策の構築と実行が課題になっている。

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国交省は2013年に「国際海上コンテナの陸上運送に係る安全対策会議」を設置。関係者間における事故防止にかかる情報共有や意見交換を行うとともに、新たな施策の検討や実施、フォローアップに取り組んでいる。

このたびの会合では、21年の国際海上コンテナの横転事故等の発生状況や、「国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガイドライン」の関係者への認知状況などにかかる実態調査の結果について情報を共有して意見を交換する。