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CRE、国内物流施設特化型ファンドを5年後に設立

2022年2月21日 (月)

(イメージ)

産業・一般シーアールイー(CRE)と連結子会社のストラテジック・パートナーズ(東京都港区)は5年後をめどに、国内物流施設を投資対象とするオープンエンド型コアファンド(OEF)を設立する。OEFの資産規模1000億円を目指して準備を始めた。近日中に第1号ブリッジファンドを設立する予定だ。

消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済停滞からの回復を見据えて、物流施設需要の堅調な推移が見込まれるなか、私募ファンド領域で旗艦ファンドを持つことが安定的な施設開発に寄与すると判断した。施設開発や管理、運営などCREグループのノウハウを活かし、中長期的な収益拡大を図る。

同グループは、今後5年間で2000億円を超える物流施設開発を手がける方針を掲げており、「不動産リートに次ぐ第二の長期運用型ファンドとしてOEFを設立し、投資家層の拡大を図る」としている。