フードニチレイロジグループ本社は4日、中国・南京市の物流拠点で常温帯の保管能力を拡大したと発表した。
2月28日に中国子会社の南京鮮華物流が南京常温物流センターを稼働させたもので、南京市でコンビニエンスストア向けの物流需要が高まっていることを受け、2021年5月に稼働した南京低温物流センターに続き、常温帯の保管能力を広げた。
新設したスペースの延床面積は4978平方メートルで、同社は「今後は既存拠点との連携による複数温度帯での混載配送機能など、顧客のニーズに合わせた多様なサービスを提供していく」としている。

▲南京常温物流センター外観(出所:ニチレイロジグループ本社)