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スリー・アール、吹きかけ式酒気検知器を発売

2022年3月9日 (水)

▲息吹きかけ式のアルコールチェッカー(出所:スリー・アールシステム)

サービス・商品デジタル機器などを販売するスリー・アールシステム(福岡市博多区)はこのほど、息吹きかけ式のアルコールチェッカーを発売した。飲酒運転に対する事業者の責任が問われるなか、簡便性を売りにした新製品で導入を訴求する。7日に同社ホームページで発表した。

アルコールを検知する繊細なセンサー部分が保護された収納式を採用。キャップを開いて準備が整えば、使用者が息を吹きかけるだけでアルコール濃度を計測できる。大きさは縦105ミリ、横32ミリ、奥行き16ミリ、重さは30グラムと小型タイプで、乾電池式のため充電切れがなく管理や運用がしやすい。価格は税込み4980円。

アルコール検知器の義務化をめぐっては、ことし4月に改正安全運転管理者制度が施行され、白ナンバー車も適用対象になる。