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みんなの人気者「西郷どん」登場!/トラックショー

2022年5月12日 (木)

▲フジトランスポートのセールスドライバー「西郷どん」

イベントトラックショーに「西郷どん」現る! 12日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開幕した「ジャパントラックショー2022」の会場に、着物に身を包み犬(のぬいぐるみ)を抱えた西郷隆盛似の男性が現れ、人気を浴びている。

この男性は幹線輸送大手のフジトランスポート(奈良市)のセールスドライバー「西郷どん」。九州男児で風貌が西郷隆盛に似ていることから、25年前から自ら「西郷どん」と名乗っている人気者だ。

長距離ドライバーとして、現在は福岡—大阪の幹線でハンドルを握る日々だ。本物の西郷隆盛を思わせる、爽やかで周囲を気遣う性格で、運転マナーも他のドライバーの見本になるほど。会社も本人の大きな顔写真や豪快な富士山の絵をボディに描いたトラック「西郷号」を特別に提供し、SNSなどで発信して、物流業界を中心にちょっとした有名人となっている。ちなみに同車両の最大積載量は3150(サイゴー)キロ。

トラックショー会場にはグループ企業の架装メーカー「Senopro Trucks」(セノプロ・トラックス)の応援の意味もあって訪れた西郷どん。さっそく来場者たちから声をかけられ、一緒に写真に収まるなどサービス精神を発揮していた。そして記者に対しても「コロナ禍でもトラックは社会のために一生懸命走り続けている。適切なスピードで走ったり、車間をきちんと開けたりと、多くのドライバーがきちんとマナーを守っている。一部の誤解を解消し、物流やトラックの世界で生きる人たちのためにこれからも頑張りたい」と爽やかに話してくれた。12日は西郷どんの45歳の誕生日だった。