財務・人事住友倉庫が3日発表した2026年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比2.1%増の1467億8000万円と増収だった一方、営業利益は同15.4%減の85億6500万円と減益となった。適正料金の収受を進めたものの、人件費や減価償却費の増加、新規取得物件の不動産取得税などが利益を圧迫した。最終利益は投資有価証券売却益の計上などで12.6%増の104億4700万円となった。
物流事業は、倉庫収入が輸送機器用部品の取扱増で3.8%増の250億5100万円、港湾運送収入が一般荷捌き・コンテナ荷捌きの増加で4.0%増の253億7200万円、国際輸送収入は航空貨物の取扱増と為替影響で0.8%増の399億400万円となった。情報システム子会社の好調もあり陸上運送ほか収入は1.9%増の487億6700万円。物流事業全体の売上高は2.3%増の1390億9500万円だったが、営業利益は6.5%減の100億4100万円にとどまった。
不動産事業は、なにわ筋線事業に伴う建物引渡しで賃貸料が減少し、売上高は1.2%減の81億3100万円、営業利益は18.6%減の31億7000万円。通期予想は売上高1970億円、営業利益120億円などを据え置いた。
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