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MSCに制裁金2267万ドル、米当局が違反認定

2026年2月3日 (火)

国際米連邦海事委員会(FMC)は1月28日、MSC(スイス)に対し、海運法違反を理由に総額2267万ドルの民事制裁金を科す決定を下したと発表した。複数年にわたる滞船料(デマレージ)や保管料(ディテンション)を巡る請求慣行が、不当かつ不合理な取引に当たると判断した。

違反の1つ目は2018-20年にかけ、貨物の移動に関与しない通関業者などを「通知先」として請求対象に含めていた点。船荷証券に盛り込まれた条項を根拠に請求していたが、FMCはこれを不当行為と認定し、制裁金6万5000ドルを科した。

2つ目は21年から23年初めにかけ、非稼働リーファーコンテナ(NOR)に関する料金内容を運賃表に明記していなかった点で、946万ドルの制裁金が課された。MSCが是正を約束した後も是正が不十分だったとして、故意性が認められた。

さらにFMCは、21年にNOR関連の請求の23%で過大請求が発生していたと認定。単なる事務ミスではなく、不合理な請求慣行に当たるとして、違反1件当たり5000ドル、総額1314万5000ドルの制裁金を追加した。

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