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ダイフク、マテハン展示場を6月に新装オープン

2022年5月23日 (月)

荷主マテリアルハンドリング(マテハン)開発のダイフク(大阪市西淀川区)は19日、滋賀事業所(滋賀県日野町)にある世界最大級のマテハン・ロジスティクスの体験型総合展示場「日に新た館」を、6月1日にリニューアルオープンすると発表した。

自社開発の最新マテハンシステムや機器54種を新たに展示。大型ディスプレイで顧客への納入事例や現場での活用方法を映像で紹介する。

(出所:イメージ)

同館は1994年に開館して以来、世界約90の国と地域から延べ50万人が来場、先進技術・システムの体験を通じて顧客の課題解決への提案を行っている。3階建て延床面積2万平方メートルの館内には、展示場のほか、ロジスティクスに関連する約30社のソリューション展示、3つのシアター、イベントホール、国際会議場などがある。来場者には専任スタッフによる説明案内(日本語・英語・中国語・韓国語)を行う。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年3月から一般見学を中止し、大規模リニューアルを行なっていた。現在は、6月1日以降の一般予約の受け付けを順次再開している。

ダイフクの下代博社長は「当社の強みはコンサルティング、システム構築から生産、据え付け、アフターサービスまでのトータルサポート体制と、主要な製品を自社で開発・製造していること。日に新た館を通して新たな価値創造を目指す」とコメントしている。