イベント船井総研ロジ(東京都千代田区)は、食品関係の荷主企業を対象に共同配送の無料説明会を6月17日にオンラインで開く。同社が提供している、異業種共同配送によるコスト削減と物流効率化の事例を紹介する。
「第6回共同配送荷主募集説明会〜食品編〜」と題した今回の対象者は、食品関係の荷主企業の経営幹部または物流部門責任者。
船井総研ロジによると、同社が提供する共同配送は、コンサルティング会社の目線で荷物や配送条件を整理し、合致する配送網を選部のが特徴で、物流コストの抑制や品質向上の切り口を提案する。すでに、関東1都6県、関西2府2県で実施実績があり、エリアカバー率は関東が80%以上、関西が70%以上となっている。
同社は異業種共同配送のメリットとして、「ノンアセット型の3PL事業者として最適な物流網を提案」「商材や納品先をマッチングして中長期的な配送コスト抑制につなげられる」「配送ルートが決められるため、得意先への納品時間が安定」「出荷倉庫の荷札貼付作業の廃止」を挙げている。
説明会では、同社ソリューションコンサルティング部の亀田剛部長らが講師を務め、総論に続いて関西、関東両エリアでの共同配送の説明が行われる。
日時は6月17日(金)15時から16時まで、Zoom(ズーム)で行う。申し込みの締め切りは6月16日(木)17時。