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日立建機、茨城県阿見町に鉱山機械部品の物流施設

2022年6月15日 (水)

拠点・施設日立建機は15日、鉱山機械サービス部品向け物流拠点「あみ部品センタ」(茨城県阿見町)をことし7月に稼働すると発表した。

▲あみ部品センタの鳥瞰(出所:日立建機)

大和ハウス工業が開発した物流施設「DPLつくば阿見II」に入居する形で開設。部品拠点は、計10基の天井クレーンを設けるなど重量品の多い鉱山機械サービス部品の取り扱いに特化した仕様としている。荷受スペースのほかに出荷専用スペースを兼ね備えており、海外へも直接製品を出荷することにより発送作業を効率化できるのが特徴だ。

日立建機は、あみ部品センタにおけるサービス部品の物流全般を日立物流に3PL形式で委託し、日立物流のグローバル物流管理システムにより、サービス部品をグローバルに供給する体制の効率化を図る。今後は、「つくば部品センタ」に続いて、「あみ部品センタ」を第2の主要なサービス部品拠点として活用していく。

■あみ部品センタの概要
所在地:茨城県稲敷郡阿見町よしわら5-5-1
敷地面積:6万8000平方メートル
倉庫面積:3万3000平方メートル
交通:首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「阿見東インターチェンジ(IC)」車で1分
構造:鉄骨造、地上平屋建て


▲(左から)あみ部品センタ入り口、出荷専用スペース