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拠点・施設福山通運は6月30日、「北広島流通センター」（仮称、北海道北広島市）の地鎮式を執り行ったと発表した。福山通運グループの北海道の札幌市近郊における物流拠点として活用する計画で、2023年10月に建築工事を完了する予定だ。
北広島流通センターは、集配業務をはじめ流通加工や保管業務を展開する北海道のロジスティクスターミナルとして整備する。札幌市内をはじめ新千歳空港や苫小牧港などのアクセスに恵まれた立地が特徴で、福山通運グループのネットワークを最大限に生かした倉庫保管から流通加工、輸送までのワンストップサービスを実現。マテリアルハンドリング機器の導入など物流業務の省力化を意識した働きやすい環境づくりを推進する。
福山通運グループは北広島流通センターの整備を契機として、多様化する輸送ニーズにより的確に対応できる事業基盤を構築するとともに、地域特性を反映した物流サービスの提供にも注力する。
（出所：福山通運）
■北広島流通センター（仮称）の概要
所在地：北海道北広島市大曲幸町5-1-2
敷地面積：1万2740平方メートル
延床面積：2万857平方メートル
構造：鉄骨造、地上3階建て
