環境・CSRデリバリーサービスの出前館は13日、自社サービスの配達員を対象に、安全運転と熱中症対策のセミナーをオンラインで開催したと発表した。全国から165人の配達員が参加した。配達時に交通トラブルが起きていることを重視し、夏場に入って記録的な暑さが観測されたことにも対応した。
セミナーでは、商品配達時の安全走行などの規定やその順守の必要性、熱中症のリスクと対策について周知した。講師は、コンサルティング会社のMS&ADインターリスク総研(東京都千代田区)の治良丸博英氏と原恭輔氏が務めた。
セミナーは出前館と三井住友海上火災保険、MS&ADインターリスク総研の3社が共同で実施した。