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SBSゼンツウ、千葉・市川に冷凍冷蔵物流の新拠点

2022年8月25日 (木)

▲市川コールドセンター(仮称)の外観イメージ(出所:SBSホールディングス)

拠点・施設SBSホールディングスは25日、傘下のSBSゼンツウが千葉県市川市に新たな冷凍冷蔵物流拠点「市川コールドセンター」(仮称)を10月に開設する、と発表した。

食品の宅配需要が高まっていることを受け、冷凍冷蔵に特化したセンターを開設することにしたもので、延床面積2611坪(冷蔵530坪、冷凍1889坪、ほか192坪)の4階層で、庫内には垂直搬送機2基、貨物用エレベーター1基を設ける。

全館にLED照明を採用し、屋上には太陽光パネルを敷設して庫内電力の一部を補う。2030年のフロン規制を見据え、自然冷媒の冷凍機を用いる。

首都圏・関西方面へは首都高速湾岸線千鳥町インターチェンジ(IC)まで2キロ、常磐・東北・関越道につながる東京外環自動車道市川南ICまで3キロ、東関東方面へは東関東自動車道湾岸市川ICまで4キロと利便性が高い。宅配便主要ターミナルが近く、EC向けの物流拠点にも適している。3キロ圏内には3温度帯機能を備えた同社の既存センター(EC・仕分業務)がある。