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SBSゼンツウ、川口市に3温度帯共同配送拠点を開設

2014年5月29日 (木)

ロジスティクス川口営業所の概要(出所:SBSホールディングス)SBSホールディングスは29日、同社グループで食品物流・食品個配を担うSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)が、業務拡大に伴い新たな食品物流拠点として川口営業所を開設、浦和営業所の業務を移管し31日から稼働を開始すると発表した。

浦和営業所では、生協向けに冷凍・冷蔵食品などの入出荷、青果物の小分け加工、顧客のセンターやデポへの配送などを手掛けてきたが、業務の拡大で手狭になってきたことから埼玉県川口市の施設を賃借し、川口営業所として開設した。

川口営業所は、首都高速や東京外環道に10分で接続する立地に開設。浦和営業所と比べ、物流センターの延床面積と冷蔵庫が2倍、冷凍庫は6倍の規模に拡大する。定温機能付き前室や最新の温度管理システム、ドッグシェルター19基など、3温度帯食品物流拠点として十分な機能を備える。

同社は今後、新拠点を3温度帯物流の共同配送拠点に位置付け、首都圏の食品メーカーを中心に新規顧客の獲得を目指す。

■センター内部
SBSゼンツウ、川口市に3温度帯共同配送拠点を開設