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SBS東芝ロジ、柏崎市で二次電池向け物流拠点着工

2022年9月15日 (木)

▲柏崎倉庫(仮称)の外観イメージ(出所:SBS東芝ロジスティクス)

拠点・施設SBS東芝ロジスティクスは15日、新潟県柏崎市で新倉庫の建設に着工したと発表した。二次電池(リチウムイオン電池)の物流拠点として2023年7月の完成を目指す。

同社が柏崎市に新倉庫を建設するのは、二次電池の需要が今後も増加する見込みとなっており、安定した物流体制の構築が必要だと判断したためで、国道353号線沿い、北陸自動車道柏崎インターチェンジに近い立地を選定。

倉庫延床面積は2000平方メートルで、平屋建ての特性を生かし高い天井高と十分な床荷重を確保、保管製品に対応した消火設備を設置するとともに、LED照明の導入など環境負荷低減に配慮した倉庫とする。

さらに、三重県桑名市でも同様の倉庫を23年夏に開設する計画で、同社は「今後も4PL事業者として、顧客にとって最適な物流サービス、ソリューショ
ンを提供できるよう取り組む」としている。

■柏崎倉庫(仮称)の概要
所在地:新潟県柏崎市大字野田字三ツ割651-7
敷地面積:6481.16平方メートル
延床面積:2229.51平方メートル
構造:倉庫棟=鉄骨造・平屋建て2棟、事務所棟=軽量鉄骨造・平屋建て1棟ほか1棟
着工:2022年9月
完成:2023年7月