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エプソン、秋田に印刷機ヘッド生産の新棟建設

2022年10月5日 (水)

▲秋田エプソン新棟の完成イメージ(出所:セイコーエプソン)

荷主セイコーエプソンは4日、グループ会社の秋田エプソン(秋田県湯沢市)に総額35億円の投資を行い、インクジェットプリンター用ヘッドの生産能力増強を図るため同社敷地内に新棟を建設すると発表した。ことし11月から着工し、2023年12月に完成予定。秋田エプソンのインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力は従来比3倍に引き上げられる見込み。

新棟は既存工場棟に併設して建設し、プリンターの基幹部品となるインクジェットヘッドの製造・組み立てを行う。今後の需要伸長を念頭に、製品ラインアップ強化や外販ヘッドの拡販への対応も視野に将来的な生産スペース確保を踏まえた建屋の投資計画という。

家庭用、業務用向けのインクジェットプリンター市場は、新型コロナウイルス禍以降、分散印刷化のニーズが高まり、北米など先進国での大容量インクタンク搭載プリンターの需要が増加。今後も世界的な伸びが見込まれているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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