運送会社の日報電子化を推進、日本FORCS｜短報

▲小林運輸の営業所で開かれたeformsignの使用方法に関する研修会（出所：日本フォーシーエス）

サービス・商品ソフトウエア開発などを手掛ける日本フォーシーエス（日本FORCS、東京都千代田区）は12日、運転日報の書式デジタル化を推進する物流DX（デジタルトランスフォーメーション）ソリューションについて、小林運輸（埼玉県美里町）を含むトラック運送会社2社に提供したと発表した。

物流DXコンサルティング業のグローバルナレッジ（横浜市西区）と協力し、同社が提供するクラウドベースの電子契約サービス、eformsign（イーフォームサイン）を利用。紙に手書きで作成された従来の運転日報のレイアウトは変更せず、必要最小限のデータ入力にとどめる仕組みを導入した。ペーパーレス化と日報作成の時間削減に成功したという。

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