ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

画像認識で配達員にヘルメット着用推進、ウーバー

2022年11月9日 (水)

サービス・商品自転車乗車時のヘルメット着用が法律で努力義務化されるのを受け、Uber Eats(ウーバーイーツ)は9日、自転車を利用する配達パートナーにヘルメット着用を推進するプログラム「ヘルメットクラブ」について、画像認識技術を活用したチェック機能を導入したと発表した。配達員用アプリの安全チェックリスト機能を更新し、稼働開始時の着用状況を確認できる仕組みで、プラグラムに入会した配達員が対象。

発表によると、配達員が稼働を開始する際、アプリ上に表示される安全チェックリストを追加。「ヘリメットを着用する」項目をクリックすると、自動的にヘルメット着用の確認画面が表示され、配達員はヘルメットを着用した姿を写真で撮影するよう求められる仕組み。画像認識技術で着用が確認でき次第、その日の稼働を始めることができる。配達員は一定のチェックをクリアすると、奨励金として3500円を受け取ることができる。

同クラブは、ことし9月に開始。その際に、安全な配達の実現を目的に、ヘルメット着用をテーマにしたイベントを大阪市内で地元警察本部などとともに初開催した。

改正道路交通法により、2023年4月26日までに自転車利用者の全員が乗車用ヘルメットの着用が努力義務となる。

▲アプリ上の操作イメージ(出所:ウーバーイーツ)

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com