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重心計測トラックスケール発売から10年、鎌長製衡

2022年12月13日 (火)

▲港湾のゲート部に敷かれたトラックスケール「satrs」(出所:鎌長製衡)

荷主産業用はかりメーカーの鎌長製衡(香川県高松市)は13日、コンテナ輸送トレーラーの積み荷の重心位置を計測できるトラックスケール「satrs」(サトルス)について、発売開始から10年を迎えたと発表した。今後も国内外の主要コンテナターミナルへ拡販し、車両が横転する事故の撲滅に寄与していく、としている。

コンテナトレーラーの横転事故は、積み荷の偏荷重や高重心が原因に挙げられる。サトルスはトラックスケールに車両が載るだけで、開梱せずに積み荷の重心位置を三次元で把握できるため、危険な事故要因を取り除くことができる。

▲偏荷重測定結果の画面

サトルスは同社が横浜港湾貨物計量協会と共同開発し、世界初の三次元重心測定機能を搭載。港湾のゲート部に設置することで輸入コンテナを全数計測できるため、トラック側には特殊な車載装置が不要。三次元計測のみを行った場合、1日当たり1200台以上を計測できる。画面上にはわかりやすくイラストで重心位置を表示するほか、計測データの印字が可能。

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LOGISTICS TODAY編集部
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