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複数拠点のトラックスケール遠隔管理に、鎌長製衝

2022年11月9日 (水)

サービス・商品産業用はかりメーカーの鎌長製衝(香川県高松市)は9日、複数拠点のトラックスケールを遠隔で一括管理できるシステム「トラックスケールリモート計量管理システム」を本格提供すると発表した。

各拠点にオペレーターを配置して行っているトラックスケールでの計量業務について、離れた場所から一括で管理が可能になり、人手不足への対応や人件費削減に寄与するとしている。

システムに仮想LAN(VPN)を使用することで、各拠点を同一ネットワーク上に構成。オペレーターはカメラで確認しながら遠隔での業務対応が可能になる。インターネット回線を使用するため導入コストも抑えられる。

広域での情報共有も可能になり、パソコンにアクセスすることで端末を限定せず、より広域の事業所で計量データを閲覧したり編集したりすることができる。

▲トラックスケールリモート計量管理システムの活用イメージ(出所:鎌長製衝)

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LOGISTICS TODAY編集部
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