サービス・商品AI(人工知能)関連企業のAutomagi(オートマギ、東京都港区)は14日、スマートフォンで荷物を撮影するだけで、自動でサイズの計測と荷物情報の読み取りを行い、荷物データとして記録・管理できる荷物情報収集アプリケーション「Logi measure(ロジメジャー)」の精度を大幅に向上させたと発表した。また、計測結果の調整機能を追加したことも発表した。
同社はロジメジャーを開発し、2021年10月に提供を開始。物流業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業務効率化を支援している。
発表によると、同社は同アプリを改良し、定形物の計測誤差をプラス・マイナス1センチ以下とすることを達成した。これにより、人が手で計測した場合とほぼ同等の計測が可能になり、手作業で一つ一つ測る必要があった荷物の計測時間を20秒から1秒へと削減することが可能になるという。
さらに、計測結果を手動で調整できる機能も追加し、大型荷物の計測や複数荷物の同時計測を可能にした。例えば、小型の重機やパレット単位での計測、積み重なった複数荷物のうちの一部を計測するといった使い方が可能となり、物流現場での実用性向上が見込めるという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com