フォーク事故をVR体感する安全教育サービス｜短報

▲ドライバーの視点で体験する事故映像（出所：CADネットワークサービス）

サービス・商品人材派遣業などを手掛けるCADネットワークサービス（東京都中央区）は2月から、VR（仮想現実）技術を活用した物流人材教育サービス「まなVRクラウドフォークリフトパック」を本格販売した。

フォークリフトの運転知識だけでなく、安全意識に焦点を当てた教育プログラムで、物流現場で起こる事故をリアルにバーチャル体験できる内容。フォークリフトの免許を保有しない作業員も模擬体験することで、物流拠点全体の安全意識の向上につなげてもらう。1回5〜10分程度のVRによる学習を1週間に2回程度実施する。日本ではフォークリフト作業は、5年ごとに行われる継続教育が義務化されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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