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ダブル・スコープ、韓国でセパレータの生産増強

2012年9月21日 (金)

拠点・施設ダブル・スコープは21日、韓国子会社のダブル・スコープ・コリア社(忠清北道)が今月中旬からリチウムイオン電池用セパレータの第3号生産ラインの稼働を開始する、と発表した。

今後の需要拡大に備えて供給力の強化を図ったもので、米国、中国市場で販売を拡大し、世界シェアを5%から7%程度に増加させる狙い。

3号ラインは6月に着工、今月中旬に稼働する計画で、電気自動車、ハイブリット車、民生機器などに利用されるリチウムイオン電池用セパレータ(フィルム)を生産する。

延床面積は8200平方メートル(3号ラインのみ)で、昨年稼働した2号ラインと並行して設置し、操作、管理を2ラインの中央で行うことにより、2号ラインとの一元管理を実現する。