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新日鉄・住金、西豪州の鉄鉱石積出港で出荷能力増強

2012年9月25日 (火)

ロジスティクス新日本製鉄と住友金属工業は25日、西豪州の鉄鉱石積出港「ケープ・ランバート港」の年間出荷能力を7000万トン引き上げるとともに、既存の港湾付帯設備を更新する拡張投資を行うと発表した。

ケープ・ランバート港は、新日鉄・住友金属が鉱物資源会社のリオ・ティント社と西豪州で共同運営している鉄鉱石事業「ローブ・リバージョイントベンチャー」(ローブJV)の鉄鉱石を積み出す港で、現在、年間出荷能力を8000万トンから1億3300万トンに拡張する工事を進めている。

今回の追加拡張で同港の出荷能力は2億300万トンに増強され、2015年上期に初出荷を行う。ローブJVはほかの鉄鉱山からの供給強化も検討している。