三井倉庫、旧三洋電機ロジの家電取扱い伸び悩み

ロジスティクス三井倉庫は25日、今年度から連結子会社化した三井倉庫ロジスティクス（旧三洋電機ロジスティクス）による家電製品の取り扱いが伸び悩んでいるとして、4-9月期の業績予想を下方修正した。

三井倉庫は当初、三井倉庫ロジスティクスの業績について「年間を通じて均等に寄与する」と見込んでいたが、実際にはボーナス商戦、クリスマス商戦などの季節変動要因があるほか、4-9月期の家電取扱いが伸び悩む見通しとなったため、業績予想の見直しを行った。

これにより、4-9月期の連結売上高は740億円（前回予想比3.9％減）、営業利益26億円（25.7％減）、経常利益20億円（25.9％減）、純利益6億円（53.8％減）となる見込み。通期業績予想は、見直し作業後に公表する。